ラグビーワールドカップ（Ｗ杯）日本大会に出場するトンガ代表チームの歓迎行事「ウェルカムセレモニー」が９月１９日、札幌市南区の市アイヌ文化交流センターで開かれ、札幌アイヌ協会の会員たちがアイヌ民族の伝統舞踊を披露した。同協会の約１５人は伝統楽器のムックリ（口琴）や輪踊りで歓迎。トンガ代表に大会記念メダルなどが贈られたほか、シアレ・フィウタウ主将が必勝祈願のだるまに目を入れた。選手らが返礼として、普段は試合前に歌うという賛美歌を披露する場面も。トンガは２２日、札幌ドームでイングランドと対戦する。（2019/09/19）

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