目黒学院が61-0大勝 高校日本代表候補のNO・8ロケティが2トライなど大暴れ

第105回全国高校ラグビー1回戦(28日、花園)14試合が行われ、6大会連続24度目出場の目黒学院(東京第1)が高川学園(山口)に61-0で大勝し、2回戦に進出した。高校日本代表候補のNO・8ロケティ・ブルースネオル(3年)が2トライを奪うなど大暴れした。歴代最多73度出場の秋田工は専大松戸(千葉第2)に22-11で勝利。流経大柏(千葉第1)、山梨学院、聖光学院(福島)なども初戦を突破した。2回戦は30日で、3連覇を目指す桐蔭学園(神奈川第1)などのシード校が登場する。

怪物のプレーに観客がどよめいた。今大会注目の一人、目黒学院のNO・8ロケティが2トライを挙げるなど大暴れ。計9トライの大勝に貢献したが、浮かれる様子はなかった。

「(トライは)うれしいが、まだ足りないところがいっぱいある。ボールキャリーも丁寧にやりたい」

184センチ、107キロの体格を存分に生かした。前半5分、高川学園の2人かがりのタックルを弾き飛ばして先制トライを奪うと、同27分には敵陣深くの密集から持ち出して2本目。体を張った防御も光り、後半4分に交代で退くまで存在感を示した。

トンガ出身で花園には1年時から出場。驚異的な突破力で一躍、全国区の選手となり、今年は高校日本代表候補に選出された。

自身最後の花園に向けて課題のスタミナ強化に取り組んだ。食事制限などで3キロ減量。毎日の厳しいランニングで体力を強化し、縦横無尽に動き回れる体を作り上げた。

チーム練習では副将として「タックルしろよ」などと、日本語で厳しい言葉をかけて仲間を鼓舞。プレーに加え、精神的支柱としても重要な役割を担っている。卒業後は関東大学リーグ戦1部の東洋大に進学予定だ。

目黒高時代の1979年度大会以来46年ぶりとなる優勝を目指し、30日の2回戦は飯田(長野)と対戦する。「3年生なので、最後まで出し切って日本一になれるように」。怪物・ロケティが冬の花園を熱く沸かせる。(児嶋基)

■ロケティ・ブルースネオル 2008(平成

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投稿日時:2025-12-28 16:32:45

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