日本で初めて開催されるラグビーワールドカップの開幕まで、6月12日であと100日となりました。2015年の前回大会、日本代表は格上を相手に歴史的勝利を挙げ、全世界を驚きと感動に包みました。世界を再び震えるさせることはできるのでしょうか。日本での熱き戦いを前に、東京都内も盛り上がっています。
前回大会でラグビー強豪国のセーフを下し、「ワールドカップ史上最大の番狂わせ」を起こした日本代表──。世界に衝撃を与えた熱き戦いが100日後、日本で開幕します。
大会成功に向けてオールジャパンでスクラムを組む中、将来、日の丸を背負って「ワールドカップの舞台に立つ」と夢見る子どもたちがいます。聖地・秩父宮ラグビー場に程近い東京・港区立青山小学校では、みなとラグビースクールの小学5年生から中学3年生までのおよそ50人が汗を流していました。子どもたちを熱く指導しているのは、2003年のワールドカップ日本代表に選出された吉田尚史さんです刻一刻と迫るワールドカップ開幕に、選手の子どもたちたちは「前回のワールドカップからラグビーが人気が出て、身近に感じられるのがうれしい」「日本で開催されることはそれほどないから、本当に楽しみ」「夢は日本代表。ワールドカップという大きな舞台で活躍できるよう頑張りたい」などと話していました。
夢の舞台「ワールドカップ」──。世界を相手に「ブレイブブロッサムズ」=“勇敢な桜の戦士たち”が豪快なトライを決めるまで、いよいよあと100日です。