というときは9月にアジアで初めて開催されるラグビーワールドカップ日本大会を前に、日本代表を目指す選手たちが4日、強化合宿を開始しました。
アジアで初めて開かれるラグビーワールドカップ日本大会は、こと9月20日に開幕します。
大会の公開幕でも8か月を切る中、日本代表候補を軸にしたこと初めての強化合宿が4日、東京都内で始まり、キャプテンのリーチマイケル選手や田村優選手など30人が参加しました。
世界ランキング11位の日本はワールドカップ日本大会で初のベスト8以上を目標に掲げて、、素早いパス回しからの攻撃や密集でボールを奪う精度の向上を課題にしています。
今回の合宿では、まだはパスやタックルといった基礎練習や、ワールドカップでの連想を想像した体力作りがテーマで、4日の練習でもフォームが3人で連想してパスを回した、トライするときなどの基礎練習を繰り返していました。
この合宿はおよそ1か月続き、さらに2回の強化合宿を経てニュージーランドに遠征し、実戦に臨むことになっています。
また、強化合宿と並行して日本代表候補の選手が世界最高峰のスーパーラグビーの日本チーム、サンブルブズに合流する予定で、ワールドカップ代表を目指す選手どうしのうちこれから加速しているということになります。
リーチマイケル「いいスタート切れた」
キャプテンのリーチマイケル選手は「いいスタートが切られたと思う。選手たちはリフレッシュできているのでこれからスキルを磨いていたい」と話していました。
そのええで、「ワールドカップは出ることではなく、勝ち上がっていくことが目標だ。この合宿ではワールドカップで多くの試練を戦う強い体をつくってシェズンに入れたい」と意気込みにした。
復帰した松島の「成長できる合宿に」
去年の秋、足のケガで日本代表を辞退し、今回の強化合宿で復帰した松島幸太朗選手は「この1か月休んでいたので、特にスキルの部分で成長できるように練習に合わせたい」と意気込みを語りました。
そして、「ワールドカップの連戦をしのいでいくための体づくりが合宿のテーマだ。自分自身を含めた全員が、成長できる合宿にしたい」と話していました。