ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会でフランスとアメリカが対戦した2日、福岡市博多区の会場近くで福岡県警による「DJポリス」が登場。滑らかな英語で外国人観光客を導いた。警察車両に上り、マイクを握ったのは第2機動隊の田中雅人巡査。近くの市道交差点では、多くの外国人観光客が横断歩道を行き来し、中にはビールを持つ人も。田中さんが日本語と英語で交互に「興奮しすぎてビールをこぼさないように気をつけて前に進んでください」と語りかけた。
普段は爆発物処理小隊に所属。留学した兄の影響を受け、語学に興味を持った。英語力は学生時代、外国人の友人と話すうちに自然と身についたという。しかも、8歳からラグビーを始めた根っからの「ラガーマン」。今も県警のクラブチームでプレーを続ける。任務の終了後には「緊張したが、しっかりやり遂げられた。こういう形でラグビーに携われて光栄」と笑顔を見せた
ラグビーW杯でDJポリスが英語で呼びかけ
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DJポリスじゃなくて、MCポリス