豪ラグビー選手、タックルで頭部を負傷後に死亡
AFP =時事6月22日(月)16時55分配信
豪ラグビー選手、タックルで頭部を負傷後に死亡
米ペンシルベニア州で行われたカレッジラグビー選手権(資料写真、2015年5月31日撮影)。【翻訳編集】AFPBB News
【AFP =時事】オーストラリアのラグビー選手が、ブリスベーン(Brisbane)で行われた試合で頭部に重傷を負った2日後、病院で死亡した。22日、同選手の家族が発表した。
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サンシャインコースト・ファルコンズ(Sunshine Coast Falcons)に所属していた25歳のFWジェームズ・アッカーマン(James Ackerman)は、20日に行われた試合でタックルされた際、頭部を負傷した。そして22日、ブリスベーンの病院で息を引き取ったという。
家族は声明で、「元チームメートとクラブのみなさん、ジェームズに会いに来てくれてありがとうございました。この厳しいときに、みなさんのサポートは本当にありがたいものでした」と述べた。
「ジェームズはラグビーリーグの試合が大好きで、実直にプレーしていました。彼が恋しいです!」
クイーンズランド・ラグビーリーグ(Queensland Rugby League)は、アッカーマンが負傷した直後、試合会場にいた医師が治療を行ったほか、医療スタッフが応急処置を施したとしている。
アッカーマンには妻と2人の子どもがおり、タックルをした選手はリーグとクラブからカウンセリングとサポートを受けているという。【翻訳編集】AFPBB News
引用:Yahooニュース