来年開催されるラグビーワールドカップ日本大会。神戸での開催を盛り上げようと12日、「推進委員会」第1回の会合第1回会合には神戸市の久元喜造市長をはじめ、兵庫県ラグビー協会や神戸商工会議所など関係機関から35人が出席しました。ラグビーワールドカップ神戸開催推進委員会は、これまでの開催準備委員会を発展的に改組し、準備態勢の強化を図っています。会合では、5月の500日前カウントダウンイベントや鉄道を中心とした観客の輸送ルートの確認に加え、テロ対策など安全面に関する準備状況が報告されたほか、今後の課題についても議論されました。ラグビーワールドカップ日本大会は、来年9月から11月にかけ国内12都市で開催が予定されていて、神戸ではノエビアスタジアム神戸を舞台に4試合が実施されます。そのノエビアスタジアム神戸には12日夕方、実際に試合を行うアメリカ代表のデイブ・ホッジスゼネラルマネージャーが視察に訪れました。ノエスタは、日本の競技場で初めて天然芝と人工繊維を組み合わせたハイブリッド芝を今月導入。通常の天然芝よりも耐久性が高く、最高の敷地コンディションを作ることができるということです。ラグビーアメリカ代表は来年9月26日にイングランドと対戦します。